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釣りに行く日は、竿もクーラーボックスもタックルボックスも積みますよね。エブリイワゴンなら全部入りそう、と思って調べている方も多いはずです。
結論から言うと、エブリイワゴンは竿を天井のロッドホルダーに、床を防水マットで守れば、とても使いやすい釣り車になります。
ここでは、竿の積み方から釣り仕様のカスタム、ロードバイクなどのトランポとしての使い方まで見ていきます。
エブリイワゴンは釣りに向いている?
向いています。箱型で天井が高いので、竿を天井に、道具を床に、と上下で分けて積めます。後部座席を倒せば荷室が広がるので、2人で行く釣りなら荷物に困りにくい車です。
エブリイワゴンは全長3,395mm・全幅1,475mmの軽規格いっぱいの箱型ボディです。全高は標準ルーフ1,815mm、ハイルーフ1,910mmあります(2026年5月改良後の現行DA18W・スズキ公式)。
『軽で釣り道具が全部入るの?』と不安になりますよね。実は、背が高い箱型なので、横に寝かせにくい長い物も天井近くに逃がせるんです。
釣りに使う時の向き不向きを、ざっくり並べるとこうなります。
| 見るところ | エブリイワゴンの場合 |
|---|---|
| 竿の置き場 | 天井にロッドホルダーを付けやすい |
| 道具の量 | 後部座席を倒すと2人分でも積みやすい |
| 乗れる人数 | 乗車定員4名(荷物が多い日は2人が楽) |
| 濡れ物・汚れ物 | 床を防水マットで守る工夫が要る |
| 維持費 | 軽自動車税は年10,800円、車検は新車で初回3年・以降2年ごと |
荷室にどれくらい積めるかは、エブリイワゴンの荷室の広さで詳しく見ています。
釣竿の積み方とロッドホルダー
竿の積み方は、釣り車づくりでいちばん大事なところです。床に寝かせると踏んだり、荷物に押されたりして折れることがあります。
おすすめは、天井近くにロッドホルダーを付けて、竿を上に渡しておく方法です。
ロッドホルダーの選び方
ロッドホルダーには、アシストグリップに付けるタイプと、突っ張り棒で渡すタイプがあります。カーメイトなどのカー用品メーカーからも出ています。
| タイプ | 付け方 | よいところ | 気になるところ |
|---|---|---|---|
| アシストグリップに付けるタイプ | 左右のグリップに掛ける | 工具いらずで付けられる | グリップの位置で長さが決まる |
| 突っ張り棒タイプ | 天井近くに棒を渡す | 位置を自由に決められる | 段差でずれないよう固定が要る |
| ユーティリティナットを使うタイプ | 車体のネジ穴に固定する | しっかり付く | ネジ穴の位置とサイズを確かめる |
どのタイプも、エブリイワゴンに合うかを商品の適合表で確かめておきましょう。エブリイ(バン)用は、アシストグリップやネジ穴の位置が違うことがあります。
- ロッドホルダーを天井近くに付け、走る前に揺すってぐらつきがないか確かめる
- 長さの近い竿どうしを並べ、リールの位置を少しずつずらす
- 竿の先が窓やバックドアに当たらないよう、前後の位置を合わせる
- ベルトやゴムバンドで竿を軽く留めておく

『長い竿でも入るかな?』と心配な方もいますよね。竿の長さは物によって違うので、継ぎ竿は継いだままにせず、仕舞った長さで積めるか試してみてください。
ロッドホルダーの竿は、乗り降りの時に頭に当たりやすい位置にあります。リールやルアーの針がむき出しにならないよう、カバーを付けておきましょう。
釣り仕様カスタムの定番
竿の置き場ができたら、次は床と小物です。釣り仕様のカスタムは、外せる物から始めるのがおすすめです。
- 荷室の床に防水マットやゴム製のトレイを敷く
- クーラーボックスが動かないよう、ベルトや仕切りで止める
- タックルボックスの置き場を決めて、走行中に倒れないようにする
- 濡れたウェアやブーツを入れる防水バッグを用意する
- 手を拭くタオルと、真水を入れたポリタンクを積んでおく
床に板を敷いて、その上に防水マットを貼る方もいます。床板の作り方や棚の付け方は、エブリイワゴンの荷室カスタムで詳しく紹介しています。
例えば、2人で堤防釣りに行くなら、こんな積み方がしやすいです。
| 場所 | 積む物 |
|---|---|
| 天井のロッドホルダー | 竿 |
| 荷室の奥 | クーラーボックス(ベルトで固定) |
| 荷室の手前 | タックルボックス、バケツ |
| 後部座席の足元 | 着替えと貴重品 |
重い物は奥と下、すぐ使う物は手前と覚えておくと、現地で道具を出す時に慌てません。
釣りのスタイルによっても、積み方の工夫は変わります。
| 釣りのスタイル | 積み方のコツ |
|---|---|
| 海の堤防・磯 | クーラーボックスを大きめにし、水汲みバケツと真水を積む |
| 渓流 | 濡れたウェーダーを入れる防水バッグを、荷室の手前に置く |
| 湖・バス釣り | 竿の本数が増えやすいので、ロッドホルダーの段数を多めに |
汚れ・におい・塩害はどう防ぐ?
釣りに使うと、どうしても汚れやにおいが付きますよね。ここをちゃんと対策しておくと、普段使いでも気持ちよく乗れます。
| 困りごと | 対策の例 |
|---|---|
| 床の汚れ・水濡れ | 防水マットとゴムトレイを敷き、帰ったら外して洗う |
| 魚のにおい | クーラーボックスを密閉できる物にし、帰ったら車から下ろす |
| 釣り餌のにおい | 餌は密閉容器に入れ、使い終わったら車に残さない |
| 海の塩 | 海に行った後は、下回りやホイールまわりを水で流す |
海沿いを走った後は、車の下回りに塩が付くことがあります。洗車場で下回りを洗えるコースを使ったり、ホースで水をかけたりしておくと安心です。
『そこまでやるのは面倒だな』と思う方もいるかもしれません。ただ、マットを外して洗うだけでも、においの残り方はかなり変わります。
トランポとして使う:ロードバイクの車載
エブリイワゴンは、釣りだけでなくトランポ(道具を運ぶ車)としても人気です。ロードバイクやキャンプ道具を積む方も多いんです。
ロードバイクを車載する時は、前輪を外して立てて積むのが定番です。後部座席を倒すと、荷室とつながって積める長さが広がります。
- 前輪を外して、フォークを固定する台に留める
- 外した前輪は、袋に入れて車体と当たらないようにする
- チェーンやギアの汚れが内装に付かないよう、カバーをかける
- 走り出す前に、揺すってぐらつかないか確かめる
自転車が何台積めるかは、車体の大きさと積み方で変わります。荷室の積み方は荷室の広さの記事でも紹介しているので、あわせて見てみてください。

早朝・夜の移動を楽にする装備
釣りは、暗いうちに出て、暗くなってから帰ることも多いですよね。運転の疲れを減らす装備が付いているかも、見ておきたいところです。
エブリイワゴンは、ACC(全車速追従機能付)と車線逸脱抑制機能が全車標準です。2026年5月改良後の現行DA18W(スズキ公式)の装備です。高速道路で釣り場に向かう時に、運転の負担を減らしてくれます。
| 装備 | エブリイワゴンの扱い | 釣りの移動で役に立つ場面 |
|---|---|---|
| ACC(全車速追従機能付) | 全車標準 | 高速道路で釣り場へ向かう時 |
| 車線逸脱抑制機能 | 全車標準 | 早朝の眠い時間帯の運転 |
| ハイビームアシスト | 搭載 | 街灯の少ない海沿いの道 |
| 全方位モニター | メーカーOP(ナビとセットで201,300円) | 狭い漁港での車庫入れ |
安全装備で何ができるかは、エブリイワゴンの安全装備で詳しく見ています。
砂浜の近くや、ぬかるんだ駐車場に停めることもあるなら、4WDも候補です。4WDは2WDより154,000円高くなります(2026年5月改良後・消費税込)。3モードの切り替えと、ぬかるみ脱出アシストが付いています。
ACCや車線逸脱抑制は、運転を助けてくれる機能です。眠い時は無理をせず、休憩を取りながら運転しましょう。
ほかの軽と大きさを比べたい方は、エブリイワゴンのサイズ一覧を見てみてください。
釣り車にするならワゴンとバンどっち?
釣り車を探していると、エブリイ(バン)と迷う方も多いですよね。『荷物を積むならバンのほうがいいのでは?』という声もよく聞きます。
結論から言うと、人を乗せて長い距離を走るならワゴン、道具を積むのが中心ならバンも候補です。違いを並べるとこうなります。
| 項目 | エブリイワゴン | エブリイ(バン) |
|---|---|---|
| ナンバー | 5ナンバー(軽乗用) | 4ナンバー(軽貨物) |
| 軽自動車税(自家用) | 年10,800円 | 年5,000円 |
| 車検 | 新車は初回3年・以降2年ごと | 初回2年・以降2年ごと |
| エンジン・変速機 | 全車ターボ・CVT | グレードで異なる |
| ACC | 全車標準 | 一部のグレードのみ |
| 後部座席 | リクライニング・スライド機能付き | 荷物を優先した作り |
- 家族や友人を乗せて釣りに行く
- 高速道路で遠くの釣り場へ行く
- 普段の買い物や送り迎えにも使う
- ほぼ1人で行き、道具をたくさん積む
- 税金を少しでも抑えたい
- 汚れても気にせず使いたい
税金や車検、装備の違いはエブリイワゴンとエブリイ(バン)の違いで詳しく比べています。
車中泊して朝まずめを狙う
夜のうちに釣り場の近くへ移動して、車の中で仮眠を取る方もいます。朝いちばんの時合いに間に合うので、遠くの釣り場ほど助かるんです。
ただ、釣り道具を積んだままだと寝る場所が足りません。竿を天井に、道具を前席側に寄せると、荷室に寝る面を作りやすくなります。
車中泊のやり方や段差の埋め方は、エブリイワゴンで車中泊する方法にまとめています。これから買う方は、エブリイワゴンの値引き相場と交渉の順番もあわせてどうぞ。
よくある質問
エブリイワゴンに長い釣竿は積めますか?
竿の長さは物によって違うので、仕舞った長さで積めるか試してみてください。天井のロッドホルダーを使うと、床に寝かせるより折れにくくなります。
ロッドホルダーはエブリイ(バン)用でも付きますか?
アシストグリップやネジ穴の位置が違うことがあります。商品の適合表で、エブリイワゴンに合うかを確かめましょう。
釣りの後のにおいを残さないコツはありますか?
防水マットを外して洗い、クーラーボックスや餌は帰ったらすぐ車から下ろすことです。においの残り方がかなり変わります。
ロードバイクは何台積めますか?
車体の大きさと積み方で変わります。前輪を外して立てて積み、固定台で留めると、台数を増やしやすくなります。
釣り仕様にすると車検に通らなくなりますか?
ロッドホルダーやマットのように外せる物なら、車検への影響は小さく済みます。車体に穴を開けたり、座席を外したりする改造は、事前にお店へ確かめておきましょう。
釣りに使うなら4WDのほうがいいですか?
砂浜やぬかるんだ駐車場に停めることが多いなら、4WDが安心です。舗装路がほとんどなら2WDでも困りにくいので、行く場所で選んでみてください。
まとめ
- エブリイワゴンは天井に竿、床に道具と上下で分けて積める
- ロッドホルダーはワゴンに合うかを適合表で確かめる
- 床は防水マットで守り、帰ったら外して洗う
- ロードバイクは前輪を外して立てて積むのが定番
- ACCと車線逸脱抑制が全車標準で、早朝の移動を助けてくれる





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